試 合 結 果
順位表
決勝トーナメント

10月26日 名島 PL:24 BU:31  
決勝 1 2 3 4 5 6 7 R H E
クーパーズ 0 0 1 0 0 0   1 4 2
ジャパン 0 0 0 0 0 1   1 3 0
六回二死タイムアップ
<投手>

クーパーズ:牟田
5+2/3回、打者24人、70球、
3安打、3奪三振、2四球、自責点1

ジャパン:土井
6回、打者26人、116球、
4安打、11奪三振、3四球、自責点1
2024福岡ナイターリーグW優勝!!
連覇を狙うクーパーズ、2年ぶり9度目の優勝を狙う曽根崎ジャパンの2024FNL決勝は、
初回、クーパーズ先頭椎名が左中間2ベースで出塁すると、二番辻がフォアボールを選び無死一二塁と先制のチャンス。しかし今季三度目の投手三冠を達成し、最短で名球会入りも果たしたジャパンエース土井が三番永牟田を空振り三振、四番馬場をファーストファールフライ、五番折田を空振り三振に打ち取りこのピンチを凌ぐ。
一方クーパーズエース牟田は今季ノンタイトルながら打たせて取るピッチングで強打ジャパン打線を一回、二回と三者凡退で上々の立ち上がり。
これを援護したい打線は三回、この回先頭の辻が四球で出塁し盗塁とパスボールで三塁まで進み、三番四番が連続三振に倒れるも、五番折田が二遊間を破るタイムリーで待望の先制点。
牟田の術中にはまり凡打の山を築いてきたジャパンは六回の攻撃は一番田中からの好打順。その田中がこの日二本目となるヒットで出塁すると、二番阿比留の2球目に二塁にヘッドスライディングを決めて盗塁王の存在感をアピール。阿比留もセンター前ヒットで続き一三塁。そして三番末武がフルカウントから放った打球は犠牲フライには充分なレフトフライ。これをクーパーズレフト花城がなんと落球。犠打エラーでついに同点となり、続く四番土井はストレートのフォアボールを選び無死満塁。ここで打点王の五番山下に逆転打の期待がかかる。初球ストライク、二球目ファールで2ストライクからの3球目を弾き返すもはショートゴロ。ショート永牟田からキャッチャー辻に渡り三塁ランナー阿比留が本塁フォースアウト。しかし尚も一死満塁。しかも105分のタイムアップも迫りこの回が最終回濃厚となり一打サヨナラの押せ押せムード。ところが六番堀川の振り切ったバットがクーパーズキャッチャー辻に当たり一時中断のタイムロス。結局堀川は三振に倒れここで無念のタイムアップ。逆転サヨナラが消えたジャパン。助かったクーパーズ。リーグ規定により両チーム優勝で2024FNLは幕を閉じた。

10月5日 志免 PL:23
準決勝 1 2 3 4 5 6 7 R H E
クーパーズ 5 0 0 4 1     9 5 1
WBC 0 0 0 5       5 8 1
五回裏無死タイムアップ
<投手>
ク:(勝)末永4回
    鶴我0/3回
W:(負)中村2/3回
    山崎3+1/3回
    伊藤1回

WBCは先発の中村が初回に捕まり苦しい展開。クーパーズ先頭椎名を歩かせて盗塁とワイルドピッチで先制点を許すと、二死満塁から七番松本に2点タイムリー、八番大平タイムリー2ベースを浴びるなど5失点。さらに四回、二番手山崎が一死満塁から押し出し四球、三番馬場タイムリー内野安打、四番鶴我押し出し四球で9点ビハインド。後のないWBCはその裏、一死から今季WBCで最も成長を遂げたバッター兼清が、この日2安打目となる2ベースで口火を切ると、伊藤、池田のクリンナップ三連打でようやく1点を返す。さらに満塁とし七番小泉がジャストミートした左中間へライナー…完全に抜けたと思われた打球をセンター鶴我が好捕。抜けていれば2点確実のビッグプレイ!ところがWBCも必死で食い下がり、八番稲津がライト前へ意地の2点タイムリーを放つ。なおも死球でまたまた満塁。ここで相性の良い小倉、「いいイメージで打席に入れた」と右中間突破の2ベース!二者が生還、なおも一塁走者吉田が果敢に本塁を狙うもクロスプレイとなり、惜しくもタッチアウト。WBCは怒涛の流れでビッグイニングは作れたものの序盤のビハインドが響いて万事休す。クーパーズが2年連続の決勝進出を決めた。

10月5日 山王 PL:31
準決勝 1 2 3 4 5 6 7 R H E
クローズ 1 0 0 0 0 0 1 1 7 2
ジャパン 3 0 0 0 1 1   5 5 0
七回表二死タイムアップ
<投手>
ク:(負)井坂
ジ:(勝)土井
初回、クローズは二死二塁から四番川神のライト前タイムリーで先制するも、その裏井坂がピリッとせず、先頭の田中にレフト前に運ばれると、3つの四死球と2つの味方エラーなどであっさりひっくり返される。二回以降は立ち直るものの五回、一死二塁から四番土井のライト前タイムリー、六回田中タイムリー3ベースでリードを広げられる。一方ジャパン土井は二回から六回までを散発2安打と危なげないピッチング。七回に3安打で1点を失うものの時間切れで2年ぶりの決勝進出。